phpやperlの場合はphpファイルやcgiファイルを作ってそれをサーバーにアップしたら、実行することができましたが、pythonは少し違います。
今回インストールしたpythonだけで開発用サーバー含め動かせてしまうので、自分のPCで動作確認が簡単にできます。
自分はこれまでコマンドプロンプトはほとんど使ったことがありませんでしたが、pythonではコマンドプロンプトが必須なようです。
pythonの開発を開始するためには、まずはコマンドプロンプトで準備する必要がありますので、残念ながら避けては通れません。
とりあえず、pythonのプログラムをコマンドプロンプトで実行する、ということをやってみましょう。
コマンドプロンプトを実行

スタートメニューのwindows のシステムツールの中からコマンドプロンプトを立ち上げてみましょう。

「python」と入力してEnterを押すと、上記のような画面になると思います。
この状態はpyhtonのコードを1行ずつ入力して実行できる対話モードと呼ばれる状態です。
試しに「1+1」と入力してEnterを押してください。
どのように表示されましたか?

このように表示されていれば、成功です。
初めてのpythonの実行ができましたね。
同じように、例えば下記のように入力して、いろいろ試してみてください。
print(“Hello World”)
value1=1;value2=3;value1+value2
※複数行にわたるようなプログラムは「;」で区切って1行で入力します。
では最初のpythonの実行ができたところで、pythonの準備をちゃんとしておこうと思います。
次はpyhtonのパッケージのインストールについて書いていきますね。